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親綱支柱システム(直交・平行兼用タイプ)西南機材株式会社■ 使用基準・使用方法❶ 適用・墜落災害防止のため、墜落制止器用具を取り付けるための設備として使用される水平親綱支柱システムを構成する親綱支柱・支柱用親綱・緊張器について適用する。❷ 親綱支柱の使用方法・支柱の奥まで鉄骨フランジに差し込み、締め付ボルトを十分に締めて下さい(締付トルク:6kN・cm以上)・墜落制止用器具は安全性の確認されたものを用い、墜落制止用器具のランヤードの長さを1.7m以内にして使用して下さい。・支柱用親綱を固定する支柱のスパンは10m以下にして下さい。また1スパン1人での使用として下さい。〇支柱のスパンと垂直距離との関係 支柱を設置した作業床と、衝突の恐れのある床面又は機械設備等との垂直距離(H)に応じて使用することのできる支柱の スパン(L)は次式により算出した値以下であること。ただし、Hは3.8m以上に確保すること。❸ 親綱の使用方法・鉄骨ピースや支柱の親綱保持金具へフックを取り付けて使用して下さい。・支柱用親綱として使用する場合は親綱の長さが15m以下で使用して下さい。(控え綱含む)❹ 緊張器の使用方法・緊張器に親綱を通し、親綱を弛みが無くなるまで引っ張って下さい。可不可(社)仮設工業会認定品108

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